コンガの基本パターン
ラテン音楽のもっともベーシックなパターンは
「ソン・モントゥーノ」
という リズムです。
リズムは至って簡単。8分音符の連続です。このリズムパターンを繰り返 します。しかし単なる刻みではなく、4種類の音色を使い分けて表情を付け て演奏するんです。
「つ」(ヒール・かかと)
手のひらの付け根の部分をコンガの上 に置くような感じで叩きます。
「く」(トゥ・つま先)
置いた手のひらを指先で持ち上げるよ うな感じで、指先をコンガの上にあてる ように叩きます。
「ぱ」(クラッシュ)
アクセント。指先をコンガに強く当て、 カンという高い音を出します。 左手は、コンガの上に置いたままにして、 ミュートします。
さらに、右手は少し手のひらを曲げた形に して叩いた瞬間にコンガと手のひらの間に空 洞が出来るようにします。
「と」(オープン)
感覚的には手のひらをコンガの縁に当てる 感じ。その結果指先がしなり、コンガの皮を 叩くというイメージを持つとよく鳴るように なります。
叩いた後、指先は皮から離れていて、コン ガの鳴りを止めません。
ちょっと最初は手が慣れないけど、少しずつ慣れて速くたたけるようになってね。テンポアップしてみましょ。
普通のテンポ
少し速いテンポ