リトルワールド(愛知県犬山市)で今年(7月13日)も開催されました。ラテン音楽ばかりを集めたコンサートです。

アフターバーナー

 去年に続いて登場。アフターバーナーズです。曲はボサノバをジャズバンド風に演奏していました。コンガを叩いているお父さんがいい味を出していますね。

 フォルクローレのバンドです。フォルクローレは南アメリカのペルーやボリビアが本場の音楽です。
 一番右端の人が手に持っているのは「ケーナ」という葦が材料の縦笛です。首からぶら下げている多数のパイプを束ねたような楽器は「サンポーニャ」といいます。サンポーニャは、ものすごく息を吹き込まないとなってくれないので、初めは演奏してまもなく目の前が真っ暗(^^;になって来ます。 右から二番目の人は「チャランゴ」というマンドリンの様な楽器を持っています。ギターもチャランゴもフォルクローレの奏法は独特です。

 フォルクローレで使用する大太鼓、「ボンボ」です。作りは、スルドに似ていますが、本皮のしかも毛皮付きのヘッドを使用し、ロープでヘッドに張力を持たせています。
 サウンドは、「ドーン」と響くと言うよりは、締まった芯のある音になります。

 胴が陶器で出来たハンドドラムを持った人、芦で出来た筒を持った人で構成される不思議な音楽。ちょっとした演劇に近い感じです。毎年彼女たちは、他とはちょっと変わった演奏をすると言うことです。
 衣装がカラフルな民族衣装で日本人である彼女たちが着ても全然違和感のないところがいいですね。

 こちらはフラメンコです。スカートの裾がきれいに広がる様がいいですね。

 ギター、ピアニカ、ギリシャの楽器ブズーキ、そして歌・ケーナというオリジナルな組み合わせのグループです。
 そして、去年はロス・エルマノス・セノールと一緒に出演したラテンダンスグループ「プレゼンシア・ラティーナ」のみなさんです。プロを目指して週5日という猛レッスンぶり。今後の活躍が楽しみです。
 ちなみに、彼女たちがインドの民族衣装「サリー」を着るとこんな感じになります。約2名ほとんど現地民化している人がいます。さすが「プレゼンシア・ラティーナ」ワールドワイドさは天下一品です。

 下の写真は、コンサートを見るギャラリーたちです。いゃあ〜うけてますねぇ。(実はプレゼンシア・ラティーナを見ているロス・エルマノス・セノール)



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