打楽器探訪? in シアトル

 ついに、打楽器探訪も海外に進出か?いやいや、今回はシアトル旅行がメインで最初から打楽器を目当てに来たわけでは無いので、「打楽器探訪」にも「?」マークがついていますが、シアトルとその時足をのばして行った、カナダのビクトリアで見つけた音楽な情報を集めてみました。

 いまや、シアトルといえば「イチロー」のいるシアトル・マリナーズが有名になってしまいましたが、シアトルにも見所は沢山ありますよ。アメリカの中では最もアジアに近く、したがって、多くのアジア人が住んでいる場所でもあります。

シアトルのストリート

 ダウンタウンのウエストレークセンターの前で見かけたサックス吹きのおじさん。ただ淡々と曲を吹きこなすだけなのに、リスナーと、プレイヤーの距離が近く感じるのは何故でしょう。泣きの入ったサックスがしびれます。写真を撮らせてもらってチップをあげたとき演奏中にもかかわらず"Thank you!"の声が。さりげなくメッセージを入れるのも芸のうちか?

 ラジカセでロックを流しながら、いかれた操り人形を操っていたお兄さん。このパフォーマンスはかなり人気がありました。チップもどんどん飛んできて、中には新聞売りの女性が新聞をチップ代わりにあげたり。
 流れている曲が思い出せないのだけど、多分「ジミー・ヘンドリックス」だったと思う。確か、一曲前にかけていたのは「ジャニス・ジョップリン」だったな。ちゃんと人形も持ち替えていました。
 ところで、ジミー・ヘンドリックスがシアトルの出身だったって知ってます?彼の銅像もちゃんとあったりもします。

 場所はダウンタウンよりは山手の東方向、ブロードウェイアベニュー。名前からして、音楽を連想させます。歩道を歩いていると突然、真鍮性の足跡が。よく見ると、ダンスのステップです。足跡の上に足をのせて、番号順に足を運べばステップが覚えられると言う仕掛けです。

 さてさて、話がどんどん脱線してしまいました。ここで、僕がもっとも気に入ったストリートをご紹介します。場所はカナダのビクトリア。これは、シアトルのウオーターフロントからビクトリア・クリッパーという高速船で2時間半ほど北へ行った、ブリティッシュ・コロンビアの南の先にあります。

 この二人は、夫婦か恋人同士か?ドラムと女性ボーカルだけという組み合わせでボサノバを歌ったり、ジャズのスタンダードを歌ったり。ボーカルの声がいいんだよね。ドラムもブラジル独特のノリが出ているし。

 シアトル写真便りはこちらです。

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