アースセレブレーション’９７

　97年08月18日(月）～24日（日）佐渡島で今年もアースセレブレーションが開催されました。今年もいろいろな野外コンサート、ワークショップ、フリンジなど数々のイベントで盛りだくさんだったようです。私が参加した、２２日～２４日にあちこちで拾ったＥＣの模様をお伝えします。

開幕前のコンサート広場

　このステージは、ジェゴグという竹製のマリンバを演奏する音楽で、スアール・アグンというバリ島からやって来たグループが演奏しました。
　ところでこの舞台、ちょっと普通とは様子が違うでしょ？実は、舞台の天井と横は透明のビニールシートを貼り、後方は何も貼っていないと言う、シースルー舞台です。こうして太陽が出ているときも、太陽光をいっぱい取り入れて、野外コンサートの雰囲気が一層高まりますが、日が落ちて来たときの演出が素晴らしいです。後方の林にライトをあてて、自然の背景として使っているのです。綺麗！
　本番は写真撮影がだめなのでお見せできないのが残念。

フリンジ

　フリンジとは、フリーで見ることが出来るミニ・コンサートです。場所は、この木崎神社の前がメインです。

左　　創作ダンス: 境内の広い芝生をいっぱいに使ってなかなかいい感じでした。
中央　バンブー・ベル・オーケストラ: ハンドベルを竹製のベルに持ち替えて演奏してくれました。とても素朴な音色でいいですね。演奏は、ワークショップの参加者。そして、竹製のベルは一日前に作り上げたものだそうです。
右　　房州太鼓: 千葉県は房総半島の白子町で活動されているそうです。リズムのキレもも見栄えもするいい演奏でした。

房州太鼓に見入る観客

フリーマーケット

　ＥＣでの一つの楽しみは、フリーマーケットにもあります。普通ではなかなか見られないお店が公園の一角に集まりお店を見て回るも良し、お店の人たちと雑談するも良し。楽しめます。

　娘が鼓童に参加するというので、それを見るついでに全て手製の縫いぐるみを持ってきて店を開いていたおばさん。普段は保育園の保母さんをやっているそうです。

　聞いたことはあるけど実物は初めてみた、人間ジュークボックス。自販機のコイン入れのような所にお金を入れて曲の番号を言うと、いきなり扉が開いて中からお兄さんがトランペットを吹き始めます。このお兄さんのパフォーマンスがなかなかいいっす、笑えます。