97年06月08日に伊勢神宮内宮すぐ近くは、「おかげ横町」でとーっても和太鼓な披露宴が開かれました。それもそのはず、新郎も新婦も和太鼓の奏者という組み合わせなのです。 |
おかげ横町入り口の招き猫
新郎新婦の入場
軽やかな太鼓のリズムに続いてやってきたのは、人力車に乗った新郎新婦。
太鼓のうち初め
夫婦で最初のお仕事は、ケーキカットならぬ「はじめのドン」。
お二人は、新郎がおかげ横町の神恩太鼓、新婦が南勢町の牛鬼太鼓に所属しています。
神恩太鼓
ご友人の芸のお披露目ももちろんすべて和太鼓です。まずは、ここおかげ横町専属の和太鼓「神恩太鼓」のみなさんの演奏です。リズムは3連系で、軽やかなノリでどんどん盛り上がっていきます。 |
出席者のみなさん
流石に、和太鼓な催し物とあって出席者(ギャラリー)はほとんど和太鼓関係の方々が多かったとか。 |
お色直し
新婦は白無垢から一変して、きらびやかな洋装で登場。
牛鬼太鼓
伊勢よりもさらに南の南勢町に伝わる「牛鬼伝説」に基づいて創作された太鼓です。面や衣装つけて踊りながら叩く、「見せる」太鼓です。リズムは重々しい感じ。 |
高虎太鼓
津の城主、藤堂高虎にちなんで出来た高虎太鼓です。はじめは、ゆっくりの大きな動きからどんどんリズムアップしていきます。16ビートのスクエアな感じのリズムで盛り上がっていきます。 |
体に桶胴太鼓をつけて、叩きながら舞台を練り歩きます。韓国のサムルノリに似た太鼓です。 |
宴もたけなわ。ついに、新郎が引っぱり出され盛り上がりは最高潮に。そして、華やかなフィナーレを迎えます。新郎が洋服で和太鼓を叩くのも、意外とはまってますね。和洋折衷って言う感じかな? |
お開き